2010年12月15日

【新刊】『mental ray マスター』、『ポストプロダクションワークフロー』が発売になります。

今月下旬にボーンデジタルから『mental ray マスター 3D/CADプロフェッショナルのためのレンダリングテクニック - Mastering mental ray 日本語版』と『ポストプロダクションワークフロー -Fix It In Post日本語版-』が発行されるようです。

『mental ray マスター』は『Mastering mental ray: Rendering Techniques for 3D and CAD Professionals』の翻訳本です。



内容紹介
時間を短縮、高品質なイメージを作成!
プロ用mental ray レンダリングテクニック!

3ds Max、Maya、Softimage、多くの3DCGソフト、
そして、AutoCAD、Inventor、Revit等のCAD系製品にも搭載、
mental ray レンダラーのテクニックを修得!






















一方、『ポストプロダクションワークフロー』は、『Fix It In Post: Solutions for Postproduction Problems』の翻訳本です。



内容紹介
「大丈夫、ポスプロで直そう!(“Don’t worry; we can just fix it in post!”)」というのは、撮影現場でよく言われるフレーズです。デジタル時代になり、さまざまな画像修正・補正テクニックが開発されている現在、撮影時の多少の不具合はポストプロダクションで修正できるようになっています。しかし、何をどのような順番で解決していくかを明快に説明している書籍はほとんど見当たりません。

本書では、ポストプロダクションのワークフローのうち問題解決の分野に的を絞り、問題をカテゴリに分けて詳しく説明しています。取り上げるトピックはレンズフレアの除去、画像をシャープにする、カラー補正を施すといった、比較的単純な問題から、フレーミングの拡張、リタイムなどといった高度な問題まで幅広く取り上げています。

特定のソフトウェアや編集機器の使用方法ではなく、Flame、Smoke、After Effects、Final Cut Pro、Vegas、Premiere Pro、Combustion、Shake、Motion、Avidなど、すべての編集システムに応用できる知識を提供することを目的としています。本書の知識がベースにあれば、使用する編集システムやソフトウェアを問わず、現場ですばやく問題に対処することができます。

実際にポストプロダクション作業に携わっている方に限らず、作品の仕上げの段階で役立つ実践的なアプローチを習得したいと思っているプロデューサやディレクタ、あるいはプロセスについてもっと学びたいという方々にお読みいただきたい1冊です。

















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2010年11月22日

【本】The Art of Tron: Legacy

12/17公開の『トロン:レガシー』のアート本が出ています。





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2010年10月13日

【新刊】ZBrush デジタルスカルプティング -人体解剖学-(DVD付)

本書は「ZBrush Digital Sculpting Human Anatomy」の日本語版です。

10月下旬に『ZBrush デジタルスカルプティング -人体解剖学-』がいよいよ発売になるようです。




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【本】The Making of Avatar

映画『アバター』のメイキング本(洋書)が発売になったようです。
著者の一人は、Cinefexの記者でもあるJody Duncan。





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2010年09月09日

本:『The Art of District 9: Weta Workshop』




『The Art of District 9: Weta Workshop』という『District 9(第9地区)』のアートブックが
近日発売になるようです。






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2010年08月24日

【デジタル合成を学ぶ人のための1冊】→『デジタル合成基礎講座』(「The Art and Science of Digital Compositing」の日本語版)

僕が編集の仕事をしているときに担当した書籍『デジタル合成基礎講座』の原著の第2版が一昨年出版されていたことを最近知ったので少し情報をまとめておきます。

Ron Brinkmann氏が執筆した『The Art and Science of Digital Compositing』の初版は、1999年に出版されています。
Ron Brinkmann氏は、ソニー・イメージワークスにてVFXスーパーバイザーを務めていたこともあり、彼が関わった作品には「ゴースト&ダークネス」、「ジャイアント・ピーチ」、「ダイ・ハード3」、「スピード」、「ハイダウェイ」、「トール・テイル/パラダイス・ヴァレーの奇跡」、「ラスト・アクション・ヒーロー」、「ザ・シークレット・サービス」があります。
その後、合成ソフトShakeの開発元だったNothing Real社の共同設立者となり、Shakeの設計者でもありました。
Nothing Real社は、2002年にApple社に買収されました。


なか見!検索に対応しているので、Amazonで立ち読みができます。

この書籍を日本語に訳して出版したものが、『デジタル合成基礎講座』(2005年出版)になります。

Shake、Nukeなどの画像合成ソフトウェアを学ぶ、もしくは使われる方には特にお薦めしたい書籍です。

目次は以下の通りです。

Chapter1:デジタル合成へのイントロダクション
Chapter2:視覚情報のデジタル表現
Chapter3:基本的な画像操作
Chapter4:基本画像合成
Chapter5:マット生成と操作
Chapter6:時間と時間間隔の操作
Chapter7:画像のトラッキングとスタビライゼーション
Chapter8:インターフェイスインタラクション
Chapter9:画像表示および分析ツール
Chapter10:フォーマット:メディア、解像度、アスペクト比
Chapter11:品質と効率
Chapter12:観察学習
Chapter13:エレメントの生成
Chapter14:統合のテクニック
Chapter15:高度なトピック
Chapter16:ケーススタディ
AppendixA:デジタル合成ソフトウェア:ツールと機能
AppendixB:デジタル合成ソフトウェア:メーカー
AppendixC:デジタル画像ファイル フォーマット
AppendixD:一般的なフィルムとビデオのフォーマット






英語での情報になりますが、
原著の専用サイト
Ron Brinkmann氏によるDigital Compositingに関するブログ
Ron Brinkmann氏の個人ブログ
fxguide.com内にある「The Art and Science of Digital Compositing」用フォーラム
Ron Brinkmann氏のTwitter



The Art and Science of Digital Compositingの第2版

なか見!検索に対応しているので、Amazonで立ち読みができます。


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2010年07月01日

新刊:『特殊効果アニメーションの世界 - エレメンタルマジック 〜アニメータ、VFXアーティスト必読のリファレンス〜 』

今日のGTMFの機器展示会場で、今月発売の『特殊効果アニメーションの世界 - エレメンタルマジック 〜アニメータ、VFXアーティスト必読のリファレンス〜 』という書籍を見つけました。

本書は、アニメーション業界の先人たちの知恵と知識を現代のアニメータに伝えるために、手描きによる特殊効果アニメーションの技法を世界ではじめて体系的にまとめ、解説した書籍です。

火、水、煙といった自然界に存在するエレメント、ティーポット、布地などの人工物、魔法や妖精の粉などの超自然の存在をアニメーションならではの表現で描くための基本とその理論を詳細に解説しています。アニメータ、VFXアーティスト必読のリファレンスです。



2D/3Dのハイブリッドアニメーションに関わっているCGデザイナーの方にお薦めする1冊です。

























posted by akiras at 22:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

Mayaのエフェクト本:『Maya スタジオプロジェクト Dynamics -Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト-』

6月中旬に『Maya スタジオプロジェクト Dynamics -Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト-』というMayaのエフェクト本が発売になるそうです。





【本書の特徴】
何もないところから創りあげて、劇的なエフェクトを生み出すことができます!

映画に出てくるような目を見張るビジュアルエフェクトを作りたいなら、このユニークなプロフェッショナルレベルの本書こそ最適な1冊です。本書には、手順に沿った説明が満載されています。まず大地、風、火、水を基本的な要素に分けて分析し、次にMayaのパワフルなダイナミクスツールを使って自然をシミュレートする方法や、自然を覆すような息を飲むエフェクトを作り出す方法を紹介します。

本書の最大の魅力は、実践によって学べることです。スタジオのプロがそうであるように、ゼロから開始し、単純なものから徐々に複雑なものへと順を追って、一連のプロジェクトの完全なレンダリングを作成していきます。実際のトルネード(竜巻)の内部で大気がどのように移動するかを理解し、猛威を振るうツイスターをシミュレートします。流体ダイナミクスを習得し、ガソリンスタンドを爆破します。そのすべて、そしてさらに豊富なレッスンが、この実用的なガイドに詰まっています。

- 一連のプロジェクトを完成させ、Mayaのダイナミクスを徹底的にマスターする
- 他の書籍ではお目にかかれないプロレベルのテクニックを習得する
- ニュートンの法則とMayaのニュートンフィールドを利用して、衛星に惑星の周囲を周回させる
- 流体ダイナミクスとMayaの流体エフェクトを理解し、太陽をデザインする
- 流体エフェクト、nCloth、ヘアといった、さまざまなシミュレーションシステムを組み合わせて、オブジェクトを破壊する
- 火山、トルネード、爆発、彗星、洪水を含む、さまざまなエフェクトを作成する
- 自然現象をシミュレートし、それにひとひねりを加えることで魅力的なエフェクトを作り上げる



ちなみに、翻訳元の書籍はこちら。



posted by akiras at 02:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月19日

【洋書の新刊】The VES Handbook of Visual Effects: Industry Standard VFX Practices and Procedures (ペーパーバック)

Twitterで知ったのですが、今夏に『The VES Handbook of Visual Effects: Industry
Standard VFX Practices and Procedures』という洋書が出版されるようです。




【書籍内容】
Wisdom from the best and the brightest in the industry, this visual
effects bible belongs on the shelf of anyone working in or aspiring to
work in VFX. The book covers techniques and solutions all VFX artists,
producers, and supervisors need to know, from preproduction, to
digital character creation and compositing of both live-action and CG
elements.

In-depth lessons on stereoscopic moviemaking, color management and
digital intermediates are included, as well as chapters on interactive
games and full animation authored by artists from EA and Dreamworks
respectively. Written by 88 top leading visual effects practitioners
and covering everything about visual effects from pre-production,
production, and post-production.

Simply a must-have book for anyone working in or wanting to work in
the VFX industry.


* Authoritative field guide from the renowned Visual Effects Society
provides techniques and insight from the best of the best in VFX
* 4 color presentation and visuals from Hollywood feature films
provide readers with inspiration
* Learn additioanl skills from the bonus chapters available on www.
VESHandbookofVFX.com
posted by akiras at 19:24| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月09日

映像+ 08 特集人形アニメーションの現場 2 (コラライン特集)

『コララインとボタンの魔女3D』の大特集号のようです。



詳細、購入は以下のページからどうぞ。
映像+ 8 人形アニメーションの現場2(グラフィック社)



『コララインとボタンの魔女』の公式サイト



ちなみに、Cinefex 日本版 13号でも取り上げています。




posted by akiras at 22:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする