2011年01月18日

Allan Mckay氏のブログにOvertime vs Productivityの第2弾の記事がアップされました。

昨年、Twitterで「Overtime vs Productivity」の記事についてつぶやいたのですが、第2弾の記事がアップされました。


Overtime vs Productivity Pt. 2 - Allan McKay


時間外労働(残業)と生産性についての興味深い記事です。

パート1の冒頭にもありますが、「長時間働くことは価値がありますか?その間に多くのことを成し遂げることのほうがもっと重要ではないですか?」という投げかけから始まります。

参考までに、パート1の途中までを訳したものを載せます。推敲前なので、ご容赦ください。

前書き

この記事は、業界を中傷するものではなく、そしてまたそのように受け取られるべきものではありません。人々がどのように働くか、そしてどうしてバーンアウトしてしまうかをマネージメント側からとアーティスト側からとの両方において考察するもの、これを回避してできればどのように働くかを再評価するために何か活気づける方法についてという2つのパートの記事になっています。私が思うには、コインの裏表があり、納期に間に合わせるためにアーティストたちが死ぬような思いをしたときに、彼らの成果に対してアーティストが高く評価されるようにすることに、タイムマネージメント(時間管理)の多くは少しは役立つかもしれませんが、アーティストはコミュニケーションと自己管理の観点から、彼らの成果をより良くすることを考えたり、また、何かをするには実際には遅すぎるのを待つのではなく、納期に間に合わないと何か思ったときに手を挙げることも十分できます。業界自体は今とても不安定で、映画を受注するために他国にアウトソースされた作業も、米国内や他国のスタジオに安く仕事をさせたりもしています。これを補うべく、より短い時間の中で同じ量のものを納品するために2倍の労力がアーティストに求められることになっています。

私はこのことについて述べたいと思います。憤慨していませんし、VFX業界に何ら悪意は持っていません。VFXアーティストとしても、クライアントやプロデューサーとしても働いています。なので、いつもどちらかの貧乏くじを引いています。しかし、興味深い話題であると信じていますし、しばらくの間、このことに関して話し合いたいと思っています。現在、米国のサンフランシスコ、ロサンゼルス、、ラスベガス、ニューヨーク、その他の都市をまたがって撮影しているVFXアーティストインサイトシリーズと一緒に活動しています。たくさんのアーティストと話し、今回のような興味深い話題について話し合い、現在のイベントのいくつかはこれに関連して催されています。なので、このことについて書くだけではなく、このことについてのみなさんの見識について聞くことも興味深いことになるだろうと絶対思います。日々私のサイトにアクセスしている自分よりも才能があり優秀な人たちがいますし、みなさんたちの多くがこの議題についてあなた方自身の見識を共有できると固く信じています。しかしそうでないなら、このことから何かを見出してもらえればと少なくとも私は願います。

残業 vs 生産性

たくさんの人間関係や離婚したり、多くの人たちが長期のプロジェクトの後に、数週間の病気にかかるのを見てきました。実際にこれを避けることはできるのか?あなたの作業を納品するために何日も深夜まで働く必要が本当にありますか?大体の場合、マネージメントはプロジェクトを納品するためにアーティストに昼も夜も忙しく働かせることを望みます。時には、仕上がりまでのエネルギーを温存しておいて、それから、望まれるゴールに到達するように全力でスピードを上げるのは、理にかなっている。しかし、すぐに大事な決断をする人がたくさんいて、本当に必要な時ではなく、プロジェクトの途中段階のような時に、必ずしも必要がないのに夜遅くまで人々を働かせ始めます。そして何かが起きると、実際に正念場になった時にまさにバーンアウトしていまいます。

すべての人が行う事実として、あなたがクライアント、マネージャー、プロデューサー、スーパーバイザーであるか何かしらマネージメントする人であれ、通常追加コストなしに誰かを所定外の作業場を通して、時間外労働させます。つまり、プロジェクトの途中段階でスタッフのそれぞれが、週5〜10時間の時間外労働を行っているとしたら、プロジェクトの終盤に向けて数日もしくは数週間前倒しになりますよね?

マイナス面としてスタッフはバーンアウトし始め、集中できなくなります。彼らは、ミスをし始め、実際に作業すべきペースで集中することができなくなります。いくらかの人は辛くなり、その他の人は作業することに対して本質的な注意ができなくなります。

オフィスに寝泊まりし週145時間働くことになった映画を覚えています。最終的にはほとんど何も成すことができませんでした。おそらく、解決すべき課題を精神的に処理することと同様に、通常の業務時間に働いて、睡眠不足を取り戻す機会を得たりするほうが理にかなっていたでしょう。物事を完了させようとし、ほとんど不可能のように感じたときに集中しようとすることにかなり忙しくなるのではなく、制作しなければならない約10%を作ったところで、眼が痛くなり耳鳴りがするようになりました。最も一般的な問題の1つとしてヒューマンエラーが起こり、人々はミスを犯すと考えたいです。人々は物事を当たり前と思い、必要とするささいな情報を見逃し、他のことを考え、ミスを犯します。しかし、よく眠れると、集中することができ、ミスをほとんど犯さなくなります。自分たち自身をより良く管理するために自分自身でできる付加的なことはたくさんあります。後ほどその話をするつもりですが、そのようになれば、バーンアウト、疲れ、ストレス、ヘトヘトになることが減り、より物事に注力できて、よい仕事ができるようになります。

再充電と活力を吹き込むこと

同時に、ものすごくハッピーで、充電されていて、作業に入っている場合、よりいっそう注意し、より良い仕事をするようになるでしょう。同僚や先輩から感謝されるようになり、同様に良い仕事への感謝もこれを助けます。同じように、ランチあるいはその他のイベントに連れて行ってもらうと再充電に役立ち、チームの結束も良くなるでしょう。金曜日の午後に飲みに出掛けて、誰かを再充電する機会を与えることは、ヤル気を引き上げるだけでなく、互いに話したりアイデアを出す機会を全員に与えることになります。人々を職場から外に連れ出すことは、彼らの脳をリセットし、挑戦する新しいことや一緒に働く方法について考え始めるのに十分なものになります。同じ理由で多くのビジネスは酒の席で行われ、何かを終わらせることに目を向ける必要もなく、みんなが打ち解けて話し、腰を据えて少し遊び、同僚との時間が与えられます。

アーティストが遭遇するよくある過ちの1つとして、仕事を終わらせることにかなり忙しくしていて、全体像を見ていないで、そして進んでいる方向が正しいものかどうかや見落としてしまう長引く考えられるあらゆる問題を考察しないということがあります。正直に言ってビジュアルエフェクトの仕事の99%は、ペンと紙を持って木の下に座ってやるようなものだと思います。飛行機や映画館が大好きなのと同じ理由で、肉体的に行うことや誤った工程を通してアイデアを狭めることがなく、頭をリセットし、自分の仕事について考え始める機会を与えてくれるからです。多くの人たちが仕事を終えようとするのに忙しく、間違った方向に進み、かなり後になるまで気がつかないばかりでなく...



パート2を斜め読みしてみるといろいろと面白いことが書かれているように思います。

見出しだけを抜き出してみました。

自分自身の1日の生産性を評価する
ここでは「パーキンソンの法則」について触れられています。


時間を浪費しているものを特定する

あなた自身のマネージャーになりなさい
自分がFXショットの作業を行うときは、担当しているショット(カット)のエクセルを準備している。以下がサンプル。

自分自身のタスクリストを自己管理することを勧めています。

最初に正しい方向に進むようにする
多くの時間を費やしてしまう前に、正確なディレクションを確認するべし

マルチタスキング=よくない

行動の計画を作る
その日にやらなければならないことをすべて紙に書き出すべし

シンプルだけど、効果的

時間の制約を設定する
自分の作業時間を計ってみる
生産性リマインダーを設定する
RescueTimeアプリ
作業時間のカウントダウン


早出出勤
みんなよりも2時間早く出社すべし

最初の時点で作業を正しい方向に持っていく

どのようなものがディレクターの好みかを見つける

気が散るものを遠ざけ、本当に集中すべし

リラックスできる場所を持つべし


チェックバックの処置

コミュニケーションは重要

作業量を見直す
















posted by akiras at 22:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Life Hacks・仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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